大学生になったらバイトをしなければいけない。
こう思っている大学生またはその親の人が多いように思えます。
バイトをする目的は様々です。
「お金」であり「社会勉強」であり「暇だから」という理由もあるでしょうか。
しかし、大学生がバイトをしなければいけないという考えは間違っています。
その考え方自体が固定観念であり、バイトをしなきゃいけないと思うこと自体が間違っています。
バイトをしないという選択肢もあっていいと思います。
バイトをするということ自体は間違っていないのでバイトをしていても何ら間違いではありません。
何のためにバイトをするのか
そもそもバイトをしているかどうかを気にすること自体おかしいと思います。
何のために大学に通っているのか?
多くの大学生は学業に励むため、そして最終的には良い企業に就職するために大学に通っていると思います。
そうです。あくまでも大学生は大学の勉強が最優先です。
その中で、部活だったりサークルだったり趣味に打ち込んでいくのです。
そこで問題になってくるのが「お金」です。
日本の大学生は世界的に見ても勉強量が少なく、時間的な余裕があります。
その余った時間を何に費やすのか。
「遊び」「部活」「サークル」という人が大半ではないでしょうか。
時間を余らせずに勉強しろ!という強者もいるかもしれませんが、日本において「大学」というのは最後の青春を楽しむところだと思います。
青春するには何が必要か。
お金ですね。
お金が必要だからバイトをするんです。
遊びでなくても「学費や生活費」を稼ぐためにバイトしている人もいるでしょう。
バイトが義務みたいな風潮が気に入らない
自分の目的(生活費・交際費の調達)のためにバイトしてるのはいいんです!
でも
周りが「バイトしろ」っていうのは絶対におかしい
「バイトをするか否か」は自分の意志で決めるべきです。
「勉強を頑張って給付型奨学金をもらう」「将来のために資格を取っておく」
この考え方は何も間違っていません。
もし、周りの人たちがバイトをしていて不安になってしまったり、周りの人から「バイトしてないの?ww」と馬鹿にされたとしても安心してください。
あなたの決断は合っています。
欧米の大学では普段は勉強が死ぬほど忙しいためバイトなどしていられません。
夏休みや冬休みなどの長期休暇に少しバイトをするくらいです。
日本では「とりあえず大学に行く」という人たちがたくさんいるがためにアルバイトを擦るというのが普通になってしまっています。
高校生までで親と学校と塾とでがちがちに固められた環境から向けだせて、遊びたくなるのも当然の発想です。
大学生になってやっと時間に余裕ができて、遊んで恋愛して趣味に打ち込んでバイトするようになったと思います。
もちろん、それが悪いとは思いません。
青春を楽しむのも大切ですから。
僕が言いたいのは「人それぞれでいいじゃない」っていうことです。
バイトしててもいいししてなくてもいい。
人それぞれなんだから、その人が目的のために頑張ってるならそれでいいと思います。
バイトしてなくて不安な人に
日本人は他人の目を気にする民族です。
だからバイトをしていないと友達からなんか言われるし…
友達みんなしてるし…
人それぞれとはいってもこう思ってしまう時もありますよね。
そんな人は「自分の仲間」を見つけましょう。
仲間がいると人間は安心します。
自分と同じ考え方の人と関係を持てばよいのです。
人間関係を学ぶのも大学生が学ばなければいけないものの一つだと思います。
大学での人間関係を見直したり、新しい人間関係を築いたり、今の時代ならネットでも考えの人でつながれますよね。
大学生でもっとも大切なことは「行動すること」だと思います。
失敗してもいいんです。
いろんなことに挑戦して成長していく。それが大学生です。
ぜひ、さらに充実した大学生活にするために「仲間」を作ってみてはいかがでしょうか。
