日本で初めてラグジュアリーミニバンというジャンルを開拓し、大ヒットした日産エルグランドですが、2010年にフルモデルチェンジをしたのを最後に8年間フルモデルチェンジがされていません。
もうそろそろフルモデルチェンジするころじゃない?まさかのエルグランド廃止?
なんて声が聞こえるようになってきました。
そこで世間に流れている新型エルグランド(E53)の情報をまとめてみました。
ゴーン氏が逮捕された影響は発売に影響がないとよいですが、、、。
2019年7月16日にマイナーチェンジが発表されたV37スカイラインに関する記事はこちら!


発売時期は2020年頃か
2010年にフルモデルチェンジをしてからマイナーチェンジを重ね8年が経過しています。安全装備も貧弱で燃費も悪く、ユーザーの獲得は難しくなっています。
エルグランドが再びヒット車になるためには、設計を新たにし先進安全装備を積むためにもフルモデルチェンジをしなければなりません。
8年も経ち、モデルチェンジの時期も過ぎていますからいつモデルチェンジがあってもおかしくありません。
2020年にはモデルチェンジを行うのではないでしょうか。それ以上伸びると10年経過し、そうなればモデルチェンジではなくモデルの廃止も視野に入ってくるでしょう。
また、2016年と2018年には特別仕様車を発売し、2018年12月に入って先進安全装備も充実させるなど、エルグランドの需要がどのくらいあるのか・モデルチェンジを待ち望んでいる人がどれくらいいるのかという潜在的な需要を探っている可能性もあります。
東京モーターショーではGT-R仕様のエルグランドが展示されているのでエルグランドは8年間フルモデルチェンジをしていなくてもやっぱり注目を集める車種なんだなと思います。
エルグランドはモデルチェンジをすれば必ず売れます。アルファードやヴェルファイアが売れているのがその証拠です。その対抗馬として頑張ってほしいですね。
現行エルグランドの販売不振の原因は走りを求めたことによる室内高の低さです。そのため、マイナーチェンジでは対応しきれずにまた中途半端な悔過になってしまうのではないでしょうか。ですからルノーとのアライアンスも活用して新たに効率よく新モデルが開発されることを願っています。
個人的にエルグランドは好きなのでミニバンの王座を取り戻してほしいです。
新型エルグランドE53のエクステリア
これは全く予想できません。全く相反する二つの選択肢が考えられます。
Vモーショングリルでギラギラした顔面へ
一つ目は最近の日産車で良く採用されている「Vモーショングリル」を採用するのではないでしょうか。
現行モデルもほのかにVモーショングリルですが、もっと主張の強いものになるのになると思われます。
アルファードやヴェルファイアはモデルチェンジをするたびにいかつくなっていますから日産も対抗してイカツイ顔面にしてくるでしょう。
個人的には現行のアルファードやヴェルファイアはギラギラしすぎていていると思うのでもう少し落ち着いた顔つきでもいいのかなと思います。
最近発売される日産車は国内外問わずVモーショングリルですので採用してくる可能性は極めて高いです。
王者奪還を目指す特別なエルグランド専用グリル
絶体絶命の立場にあるエルグランドですからVモーショングリルをつけて安っぽくなって大失敗なんて自体は絶対に避けなければいけません。
そこであえてVモーショングリルは避けて、王者を確実に奪還するためにもエルグランド専用のデザインのグリルを開発する可能性もあります。
これはエルグランドを確実にヒットさせるぞ復活させるぞっていう意気込みの表れでもあるので最高のエルグランドを発表してほしいです。
新型エルグランドE53のインテリア
インパネ部分はVモーショングリルを採用してかつ高級感のあるものにあるのではないでしょうか。いまや日産のアイデンティティでもあるVモーションですので採用してくる可能性は高いです。また、高級感を出すために木目調のパネルを使ったり、スポーティーに仕上げてきたりするでしょう。
シートに関しては現行モデルのカンフォタブルキャプテンシートを引き続き採用するのではないでしょうか。カンフォタブルキャプテンシートとは中折れしているので腰へ密着してくれるために腰への負担が少なくなります。腰が悪い僕からしたらうれしい装備ですね。
ちなみにこのようなシートはホンダのオデッセイも採用していてとても高級感のあるものになっています。
新型エルグランドのサイズは拡張??
ライバル車であるトヨタのアルファードとヴェルファイア、現行エルグランドとサイズを比較してみましょう。
アルファード・ヴェルファイアとエルグランドのサイズ比較 | ||
外装 | 内装 | |
日産・エルグランド | 497×185×181 | 302×158×128 |
トヨタ・アルファード | 491×185×195 | 321×159×140 |
トヨタ・アルファードハイブリッド | 493×185×188 | 321×159×140 |
トヨタ・ヴェルファイア | 493×185×189 | 321×159×140 |
トヨタ・ヴェルファイアハイブリッド | 493×185×193 | 321×159×140 |
こうやって比べてみるとエルグランドは圧倒的に室内高が低いですね。
日本などのアジアにおいて車の室内空間が重要視されています。そのため現行のエルグランドの寸法では二の舞になってしまいます。
室内寸法に関してはアルファード・ヴェルファイアに対抗するために同等またはそれ以上となるでしょう。
e-power追加&先進安全装備
e-powaer追加で燃費勝負に持ち込めるか?
現行エルグランドにはハイブリッドの設定はありません。マイルドハイブリッドですらないんです。それでは10.8km/Lと18.4km/Lのアルファードやヴェルファイアに魅力を感じてしまいます。
燃費対策と話題性の両面から今話題のe-powerが搭載されることは間違いないでしょう。あれだけノートとセレナでバカ売れしたのですからエルグランドで搭載しないわけがありませんね。
セレナとは車格が違いますからエンジンの出力はアップしてくるでしょう。
燃費的にはオデッセイより悪く、アルファード・ヴェルファイアよりは良いでしょう。というか少なくともアルファード・ヴェルファイアには意地でも勝って来るでしょう。
安全装備も最高級
アルファード・ヴェルファイアに負けないくらい良い安全装備を充実させるでしょう。
最新のプロパイロット2.0搭載か
今採用されているプロパイロットは同一車線維持ですが、車線変更まで糧にやってくれるものになると予想されています。
日産は自動運転にとても力を入れていてリードしているのでアピールするいいチャンスですね。
ちなみにプロパイロット2.0はエクストレイルに搭載すると発表されています。
オートパーキングシステム採用により簡単駐車
オートパーキングシステムはリーフやセレナにすでに採用されています。そのため先進技術をアピールするためにも必ず装備してくるでしょう。
ミニバンのセレナに採用しているということは技術的には可能なのでぜひ期待したいですね。
西川社長の言葉にヒントが?!
西川社長は日本市場について軽視している現状はあったかもしれないが、今後は立て直しを図ると述べています。
このようなことから日産のイメージリーダーである「スカイライン」は復活を遂げると思われます。
まずは売れ筋の商品をモデルチェンジさせ業績を回復させ、その後にスカイラインを復活させてイメージアップを図る。
そのあとにエルグランドの新モデルが登場して更なるイメージアップとトヨタへの対抗を仕掛けていくのではないでしょうか。
エルグランドが今現時点で売れていないということを踏まえるとどうしても後回しになってしまうと思われますが、日産と言えば「スカイライン」「エルグランド」なのでやっぱり復活はさせるのではないでしょうか。
事実、スカイラインは2019年7月に日産のエンブレムと丸目4灯リアライトを復活させてマイナーチェンジされました。
これはスカイラインは日産のものだという意思表示とともに、もう一度日本の人たちと一緒に車を作っていくんだという意思表示だと思います。
メルセデスのエンジンを下ろし、V6ツインターボをのせ、プロパイロット2.0を初めて搭載したのもその気持ちの表れではないでしょうか。

FR待望論
第二世代のエルグランドまでFR(フロントエンジンリア駆動)という駆動方式が採用されていました。
しかし、FRは前にあるエンジンから後輪に動力を伝えるために低床化ができなかったため、また北米のクエストと姉妹車となったことから三代目エルグランドからFF方式に変更になりました。
走りを求めるエルグランドとしてアルファードヴェルファイアとは違った路線を開拓して攻める姿勢を見せてほしいですね。
その一方で現行エルグランドはFFでもミニバンとは思えない走りで評判です、なのでFFでもトヨタとは違うように走りにこだわった車に仕上げてくることは間違いないでしょう。
東南アジアでも売れるから頑張れ!!
トヨタのアルファードはベトナムなどの東南アジア諸国の富裕層の間で人気です。
アジア人ということで感覚が似ているのでしょうか、欧米人にはウケないギラギラした見た目に惹かれているそうです。
今やアルファードは世界戦略車となっているので、日本だけでなく世界にそれなりの需要はあります。
完成車輸出のため1000万以上するのにバンバン走っている。
それなりの需要ではなくかなりの需要かもしれませんね。
そこにエルグランドが入る余地があるのではないでしょうか?
日産ルノーは欧米に強いのですが、東南アジアにも進出しようぜ!!
アジア圏でアルファードと同じ地位を確立し、世界戦略車になろうよ!!
日産について
2019年3月に発表された新型デイズですが、これは日産車にとって1年半ぶりのフルモデルチェンジです。
デイズのエンジンはルノーの小型エンジンをダウンサイジングしたものでゴーン氏が逮捕されたにもかかわらずアライアンスが強化されている証拠です。
こういった脱ゴーン体制やルノーとのアライアンスの強化を通して日本の日産車が続々とフルモデルチェンジされることを願っています。
最近の日産はゴーン氏の逮捕をはじめとしてルノーとの合併やそれを阻止するためにクーデターを起こした可能性があること、日本市場における大幅な車種の削減など様々なニュースが飛び交っています。
近年、日産が日本で衰退してしまっている原因はどこあるんでしょうか。
こちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。

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