大学の講義って高校と違ってきれいに板書してくれなかったりスライドで授業したりしますよね。スライドを使った授業の時どのように講義を受けていますか?
ノートにスライドの内容を板書したり、スライドは写真を撮ってメモだけノートに書くという人がほとんどではないでしょうか。
スライドを使った授業の時に実戦してもらいたいおすすめしたい勉強法が「PDF学習」です。
「PDF学習」とは
僕の大学では授業で使ったスライドを教授がインターネット上にアップロードしてくれます。そのインターネット上にあげられたスライドを活用して勉強しようというのがPDF学習です。
まず、授業前(授業が始まってすぐ)にスライドをダウンロードします。そして、授業中はタブレットに保存されたスライドに直接書き込みながら授業を受けます。
たったこれだけで授業を集中して聞くことができ自分自身の作業量も少なくなります。
どうやって書き込むんだと。。。
タブレットを使うんです。
たまに家であらかじめ印刷して持ってきている人を見かけますが印刷するのなんて面倒くさすぎてやってられません。それに加えて紙やインクの無駄遣いです。
PDF学習のメリット
僕は実際にPDF学習を行っていくつかメリットを見つけました。
まず、授業中だけで授業内容が理解しきれることです。
「授業中は板書を取るだけで精一杯…」となって授業内容を理解するのは家でやろうなんて経験ありませんか?
そんな方は板書しなくて良い分授業を聞くのに驚くほど集中できるようになります。
授業は板書を取るために行くのではなく授業内容を理解するために行くものです。
授業中に教授が話すことのほとんどはスライドに書いてあることが多いのでメモする必要はほぼありません。
もしスライドに書いてなくて教授が口頭でしか言っていないものがあればスライドにささっとメモをすればいいのです。
二つ目のメリットはテスト勉強の時に楽ができるようになります。
なぜ楽ができるのかというとタブレット一つでいろんな授業の復習ができるので教科書が必要ありません。そのためテスト勉強するときに必要な荷物が減りますね。
それに加えて普段の授業中は板書を取ることに徹しずに集中して授業を受けているわけですから、テストを出題する先生の癖みたいな重要な部分がわかるんです。後から板書したノートを見返してもその重要性の強弱はあまりわかりません。授業を聞くことによって「テストに出そうなところとテストに出なさそうなところ」がわかるようになります。テストに出そうなところを重点的にやればよいっていうことです。
そして最後に、タブレットさえあれば学校の課題はほぼ何でもできるということです。
レポートなんかもこれで書けばいいわけです。
どんなタブレットを使うのか
画面サイズは10インチあればよいでしょう。
ノートとおんなじくらいがちょうどよいです。
大きすぎると邪魔になりますし、小さすぎると書きにくくて醜いですからね。
あとはさくさく動くスペックを持っていればよいかと思います。
ただし、筆圧まで感知してほしい、ぬるぬる動いてほしいといった人はハイスペックなsurfaceかipadがいいのではないでしょうか。
これらのタブレットはそのメーカーのタッチペンを使うことで筆圧も感知でき、紙に書くような滑らかさで書き込むことができます。液タブとしても使えるので絵も描くことができるんですね。
また、最近は廉価版もでて低価格(といっても高いですが)なものも存在します。
ぜひ自分に合ったタブレットを探してみてください。
まだパソコンを持っていない人や生協パソコンを買おうと思っている人はこちらの記事も参考にしてみてください。
https://life-creatively.com/recommendedpc/
実際やってどうだったか
僕はこの勉強法をして、自分に使える時間が増えました。
この学習法をする前は予習復習をして結構ハードでしたが、授業中にすべて理解できるのでそんなもの必要なくなりました。
テスト勉強ももうすでに理解しているので、見返すだけで終わりです。
いかに効率よく勉強をしていくのかというのが感じさせらました。
ぜひみなさんもやってみてください。
