当サイト(ありきたりな雑記ブログ)は2018年12月にGoogle Adsenseに合格することができました!
8月にブログを始めたので5か月という長い間Google Adsenseと戦っていたことになりますね。長い長い戦いで何回もあきらめようとしたけど諦めずに続けてよかったです。
僕自身Google Adsense奮闘中にたくさんの方々のGoogle Adsenseの体験談にたくさんのヒントをもらうことができました。今度は僕がGoogle Adsense合格のヒントを今審査に悩んでいる人たちの役に立つために僕自身のアドセンス審査で気づいたことを書いていきたいと思います。
あくまで僕の環境で起こったこと、考察ですので正解とは限りません。
合格時のブログ状況
当ブログがアドセンス審査に合格した時のブログ状況についてです。
記事数は合計6記事(お問い合わせなど含む)
- 大学生がバイト以外で稼ぐメリット8選(5318文字)
- プロフィール(2441文字)
- プライバシーポリシー(JINのものを使用)
- 免責事項(JINのものを使用)
- サイトマップ
- お問い合わせ
以上の6記事になります。ブログのメインの記事としては「大学生がバイト以外で稼ぐメリット8選」の一記事のみとなります。
一記事で合格なんて聞いたことがなかったので自分でも驚きました。
正直「コンテンツ不十分」で不合格かと思っていたんですが、合格しました。
Googleは記事数は問題ではなく、自分自身の体験や意見がいかに内容が濃く書かれているのかを審査の対象にしているともいます。
ブログのデザイン
wordpressテーマは「JIN」
当サイトでは「JIN」というwordpressのテーマを使っています。なぜ「JIN」を使っているのかというと僕がブログを始めていた時に色々勉強していたサイトが「ひつじアフィリエイト」と「hitodeblog」だったからです。
どうせやるなら多少お金空けて後に引けなくしてやろうと思い、勢いで購入しました。
JINの評判はとてもよく、HTMLやCSSなど専門的なことを何も理解していなくてもセンスの良いデザインに仕上げられるテーマです。まだ発売から日が浅いので今後追加される新機能にも期待ですね。
<head>タグはどこだとか広告はどこに張り付ければいいんだと迷うことなくすべてといっていいほどJINの公式サイトに記載されています。
また、使っている人も多くカスタマイズや困ったときの対処法などの情報が多くあるのも魅力的です。
今回は僕が専門的なことが何もわからないので、JINを中心にブログのデザインについて解説していきます。
基本設定のみのシンプルなデザイン
デザインは一通り設定していました。
不合格が連発していた時にはデザインをどんどん簡略化していった時もありましたが、結果はなにも変わらず複製疑惑で不合格。
最終的ににデザインは初期状態で審査に出し、合格しました。
このことからシンプルでわかりやすいデザインならば審査に関係することはないのではないでしょうか。
一般的な複製疑惑対策の効果
一般的に複製疑惑(複製されているコンテンツ)に対策する方法として以下のものがあげられます。
- コピペチェック
- 誤字脱字、文章の重複
- ブログのレイアウト
- 独自性の確認
- プライバシーポリシーの画像化・PDF化
- Google search consoleからのURLの削除
- 審査対象記事でない記事の非公開・削除
- インデックス登録をリクエスト
- 2週間空けて再申請
- 複数のGoogleアカウントを使いまわす。
しかし、これらの中にはやる必要がないものややっても気休め程度のものが多く含まれています。
1.コピペチェック
コピペチェックは重複疑惑対策の中で王道の対策方法と言えます。
僕は2つあるうちの審査に落ち続けたサイトの方で全約50記事に対してこちらの「CopyContentDetector」というサイトでコピペチェックを行いました。
こちらのサイトでは「類似度(文章の類似度)」と「一致率(文字列の一致率)」という2つの指標を出してくれるのですが、「一致率」がなかなか下がりません。なかなか30%以下まで落ちないんですよね。
そのため僕は公開にする記事だけリライトして30%台まで落としました。
しかし、その結果は不合格。
もうさすがに諦めて新しいドメイン(当ドメイン)を取得し、上記の条件で審査に出したら一発合格でした。
ちなみにこの時の記事「大学生がバイト以外で稼ぐメリット8選」はコピペチェックしておりません。
コピペチェックをやるのは意味があるのかないのかは定かではありません。僕はコピペチェックをする意味がないと思っています。
ほかのブログの記事を参考にして作成した記事出なければ(ほかの記事をパクっていなければ)、大丈夫ではないでしょうか。ありきたりなことを書きすぎるのは要注意ですが、ある程度の分量があれば重複する確率も低くなります。
Googleは高度なAIを持っていますので単なる文字列だけで重複度を決めますか??ということです。
僕はもう少しましな判断をしていると思います。しいて言えば、「類似度」は当てになるかもしれませんが、僕が落ち続けたドメインではすべて一桁台だったので「うーん」という感じです。
コピペチェックは無料ツールなので高度なAIを使っているGoogleは全く違う判定をしていると思います。なのでコピペチェックはあんまりやる必要がないのではないかと思われます。
かなりほぼ同じことを書いているブログがないかどうかの確認には使えると思います。
2.誤字脱字、文章の重複
あまりにも誤字脱字が多いのはGoogleも気にするかもしれませんが、多少の誤字脱字なら誰でもあるものでしょうし、文章を書くとき書いた後に見つける程度で良いと思われます。
文章の重複に関しては、何回もループして同じことを書いていないかどうかは気を付けた方が良いと思います。何回も何回も同じことを書くと重複していると捉えられかねません。
しかし、重要なことを2回書くのはセーフのように思えます。
実際僕は「大学生がバイト以外で稼ぐメリット8選」で2回くらい同じ内容のことを書いていますし、重複大丈夫かな??と思っていました。
対策として、同じことを書く場合は言い方を変えるなどする工夫をした方が良いかもしれません。
3.ブログのレイアウト
ブログのレイアウトについては先ほど書いたように「シンプルで見やすい」ものであればいじる必要はありません。
見やすいサイトであることがGoogleの審査に影響してるわけですが、削りすぎて何もないサイトは逆効果なのではないかなとも思います。Googleはサイトの面でデザインよりも記事の名用を重視しているのは明らかです。
デザインはそこまで気にする必要はないと思います。
4.独自性の確認
Googleのサイトにも様々なアドセンス審査対策サイトにも「独自性が大切」と書かれているわけですが、僕自身の見解としてはそんなものを確認する手段はないと思います。
独自性は大切ですし、アドセンス審査にも入っているでしょう。しかし、そんなものの基準はGoogleにしかわかりません。
なので審査を申し込む側としては「自分にしか書けない記事」を目指して書くことが大切ということだけです。
それを確認するすべはないので結局精神論にたどり着いてしまうのが残念でなりませんが、そういうことでしょう。
僕は「今自分が思っていること・考えていること」が伝わるような記事を精いっぱい書きました。
自分自身の体験を書くのが一番ですが、体験で終わってしまっては意味がありませんし、そもそも書ける体験がない人はどうすればいいんだって話です。
別に自分の体験じゃなくてもいいと思います。他人を見て思ったこと・感じたことを文章にしていけば独自性の高い文章になるんじゃないかなと思います。
そして、独自性に関してもう一つ。
長い文章を書くとよいと思います。なぜなら被りにくくなるからです。
文章が長いとそれだけ情報が多いということを意味します。ということは他のサイトではカバーしきれていない自分しか書いていない部分が出てくるわけです。
読みやすいかどうかは別として、僕は4000字以上を目標として5318字書きました。
文章が長ければそれだけ独自性が出るのではないかと思います。
5.プライバシーポリシーの画像化・PDF化
はっきり言ってやる必要はありません。
僕も一回試してみましたが、意味がありませんでした。
ネットに転がっているものやテーマについてきたもので十分ではないでしょうか。
当サイトもほとんど改変しておりません。
今確認して気づきましたが、こんな文章のままでした。
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net、Amazonアソシエイト、〇〇、〇〇)を利用しています。
これはひどいですね(笑)
○○、○○でも審査は合格するみたいです。
そもそもプライバシーポリシーは合格後につければいいため審査には必要ないという話もあるくらいなので、審査の時点ではあまり重視されていないのかもしれないですね。
6.Google search consoleからのURLの削除
Google search consoleの旧ver.にはURLを一時的に削除するツールが備わっています。
削除ツールを利用してURLを削除してからGoogleのインデックスから削除します。そうすることによってGoogleが非公開にした記事をキャッシュから認識することがなくなり、今のブログの状態で審査が受けられるようです。
これも王道のアドセンス審査対策ではありますが、search consoleの新ver.には搭載されていないこともあり今後できなくなってしまう可能性もあります。
↓こちらのURLからURL削除ツールに飛べます。
https://www.google.com/webmasters/tools/url-removal
7.審査対象記事でない記事の非公開・削除
アドセンス申請をする際に下書きに戻す記事があると思いますが、その際に下書きに戻した記事を「noindex」にしたり「非公開」にしたほうが良いという意見もあります。
僕はさらに安全を取って「削除」してしまった方がよいと思います。
初めのドメインで何回も申請した結果、あとは記事を非公開ではなく削除すること以外に原因が見当たりませんでした。結局、それを確かめる前に別ドメインで審査・合格してしまったので、真偽は定かではありません。しかし、削除しておいた方が安心ということは間違いがないでしょう。
一時的にwordなどに移しておくと良いと思います。
8.インデックス登録をリクエスト
僕の場合、インデックス登録をリクエストしていませんでした。なのでこれはあまり関係ありません。
Googleは審査のためにサイトを訪問するため、インデックスされていなくても良いのではないでしょうか。
9.2週間空けて再申請
GoogleのAIがスパムとして認定しちゃっている可能性があるから「再申請の時は2週間開けてからにしよう」っていうアドバイスありますよね?!どっかの記事で1度は見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。
嘘です。
そんな事実はありません。2週間開けなくて良いです。2週間おきにしか再申請できないなんて全然ブログ進まないですよね!僕自身試したこともあったのですが、全く効果なし!
この情報は徐々に正されてきてはいるのですが、まだ出回っている情報なので気を付けましょう。休憩として、自分自身のサイトを見つめなおす期間の目安として2週間空けるのは良いと思います。
「複製疑惑」で不合格続きだったわけですが、記事数0にして再申請したところ「コンテンツのないサイト」で不合格になったのでGoogle Adsenseは再申請の都度きちんと審査をしてくれているのではないでしょうか。
ちなみに、僕は合格したときの申請は2週間空けていませんでした。
10.複数のGoogleアカウントを使いまわす
これはAdsense対策として効果はあるかは疑問ですが(おそらくないと思われますが)、「合否の結果の通知が早くなる」という面ではすごくメリットがあると思います。先ほど2週間空けて再申請するというのは嘘と言いましたが、連続で申請することによって合否には影響しませんが返信の速度には影響します。
僕の体感ですが、3回目までは早く返事が来るんですが4回目からは1週間とか返事が来ない時もあるなぁといった感じでした。もう何週間何か月も返事が来ないという方は違うアカウントで申請してみても良いのではないでしょうか。
実際、僕は3つのGoogleアカウントを使用してAdsense審査をしていました。
注意点として、Google Adsenseアカウントはアカウントを変えるたびにいちいち「開設をキャンセル」してください。(Google Adsense→アカウント→アカウント情報→アカウントのステータス)から行えます。おそらく大丈夫だとは思いますが、この方法を取っておかしくなったとしても責任は取りかねますので自己責任で行動してください。
まとめ
今回はGoogle Adsenseの審査中に僕が見つけたことや思ったことを書いてきました。ここに書いてあることが真実とは限りませんし、世の中にアドセンス審査対策の正解は落ちていません。
不確定なものばかりで、不合格になっても原因は教えてくれません。しかし、あきらめずに挑戦していればチャンスはあるんだなと思いました。
僕はアドセンスに合格しましたがこれがゴールではありませんし、むしろ更なる困難が待ち構えていました。例えば、収益の発生だったりAmazonのPA-APIの件だったり。問題は山積みですが、ひとつひとつ解決していく姿勢が大切なのかなぁと。(偉そうなこと言ってすみません)
この記事がみなさんのアドセンス合格の参考になっていたら幸いです。
後日、アドセンス奮闘記を時系列にまとめて書いた記事を書こうと思います。ソフトバンクちらの記事も見ていただければ嬉しいです。
新記事「Google Adsense奮闘記|30回以上不合格になった理由はどこにある?!」を公開しました。こちらの記事は僕がアドセンス審査を始めてから合格までの行動・出来事を時系列順でまとめています。この記事とは違った視点で書いていますので新たな発見もあると思うので読んでいただければ嬉しいです。
・Google Adsense奮闘記を時系列にまとめた記事はこちら
→「Google Adsense奮闘記|30回以上不合格になった理由はどこにある?!」
・Adsense総収益1,000円超えたらすべきことをまとめた記事はこちら
→「【Google Adsense】総収益1,000円突破!|PINコードの取得から口座の登録をすべし!」
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