大学生の多くがアルバイトをしています。
「アルバイトが忙しくて授業に出れない」「バイトと大学の補講が重なってしまった」
なんて経験のある人もいるのではないでしょうか。
バイトか大学か
そこでバイトを優先させるか大学を優先させるのか。
絶対に大学の授業を優先させましょう。
確かに、一回引き受けた仕事は断りにくいかもしれません。
ですが、自分の将来のためにも大学を優先させるべきです。
よーーく考えてみてください。
大学の授業をさぼってバイトに行ったせいで単位を落としてしまった。
単位は落とさなくてもGPAが下がってしまい大学院への推薦がもらえなくなってしまった。
なんてことになったら大惨事です。
アルバイトで稼いだお金なんて社会人になって働けばすぐに稼げてしまいます。
むしろアルバイトのせいで将来の給料が下がってしまうことの方が問題です。
大学を優先させるために心がけること
日本人は世界的に見ても真面目な人が多く、一度引き受けた仕事は断りにくいという人が多いと思います。
アルバイトでも責任をもって仕事をするという姿勢は素晴らしいことですし、続けていくべきです。
しかし、「所詮」アルバイトなんです。
日本においてその程度のものです。
安い給料で働かされている分その程度の責任しかありませんし、最低限のことだけやっていればいいんです。
自分から積極的意欲的に仕事をするというのは大学生にとって良い社会勉強となります。
しかし、「バイトと大学どっちが大切か」と言ったらやはり大学なのです。
大学で留年なんてことになってしまったらたとえバイトを一生懸命責任をもって社員並みに働きましたと言っても「留年している人」としてしか見られません。
こんな風に考えたらバイトも気持ち的に休みやすくなるのではないでしょうか。
人は意外と他人のことなど見ていませんし、自分中心で生きています。
だからあなたも周りを気にしすぎず、自分のことを考えても良いのです。
バイトを休むためには
バイトを休む時、店長(担当者)に普通に「大学があるので休ませていただきます」と言えばよいです。
「休ませていただけませんか?」ではなく「休ませていただきます」といった方が望ましいですね。
疑問形にすると相手に漬け込むすきを与えてしまいます。
だから「自分は絶対に休むぞ」という意思表示のために断定した方が良いのです。
「休むなら代わりに人探してね」なんて言われるところもあるでしょう。
余裕があったり、すぐ見つかるならば今後の人間関係のことを考えて探してあげても良いのですが、法律的には代わりの人を探さなくても良いです。
無理してまで探す必要はありません。
もし、強制させられるようであれば違うバイトを探したほうが良いのかもしれません。
ちなみに、バイトにノルマを課して達成できなかったら罰金なんてところはすぐにやめましょう。
というか証拠をもって労働基準監督署に行きましょう。
確実に法律違反です。
企業は重大な過失がない限り労働者に罰金を払わせてはいけません。
自分だけ我慢すればよいと考えるのはやめよう
「自分だけ我慢すれば誰にも迷惑かけない」という考え方は良くありません。
自分が我慢するということは自分が損をするということにほかなりません。
「今回だけは大学を休みます」というと毎回そのようになってしまいます。
だから自分が大学に行くのを我慢するというのはたとえ1回であったとしてもやめた方が良いです。
思い切って店長に相談してみてくださいね
おわり