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原付(50cc)のメリット・デメリットってなに?【取得・維持費用まとめ】

都会で車を所有すると、駐車場代が馬鹿にならないから無理!!ってなります。

でも、原付だとどうでしょうか。

本体価格も安価で、燃費もすこぶる良い。加えて税金も安い。日本で一番手軽で楽に乗れる乗り物と言ったら「原付」といっても過言ではありません。

まだ不足しているとはいえ、最近では駐輪場も増えてきています。それに加えて原付は自転車用の駐輪場に止められるところもあるのでバイクよりも使い勝手が良いですね^ ^

通勤通学で使っている、使おうと思っている人も多いと思います。

そこで今回は「原付を持ちたい」と考えている人向けに原付を所有するとどれだけの費用が掛かるのかを検証していきます。

原付とは

原付の正式名称は原動機付自転車。

一般的に言えば50cc未満のバイクのことを言います。

昔の原付は「MT(マニュアルトランスミッション)」のものもありましたが、今の原付はほとんどが「AT(オートマチックトランスミッション)」のスクーターです。

スクーターの種類は排気ガス規制の影響で減少傾向で、これからは電動バイクが主流になっていくと考えられます。

ガソリン代がかからないという点では長距離は乗れませんが電動スクーターでも良いのかと思います。

原付のメリット

原付のメリットと言えば「価格の安さ」です。

バイクの取得・維持に必要な費用のすべてにおいて安いのが原付です。

バイクの取得・維持に価格費用は以下の5つになると思います。

  • 本体価格
  • 税金
  • 保険費用
  • ガソリン代
  • 免許取得費用
  • 車検費用

今回は費用の面においてこれらのことに着目して話を進めていきます。

本体価格

原付の新車で15~20万円くらいになります。中古だと10万円前後になるのでもっと安く手に入れることもできます。

電動スクーターだとYAMAHAの人気スクーター「E-Vino」が25万円弱なのでエンジン車より少し高いくらいですね。

税金・車検について

税金に関してですが、50ccの原付には軽自動車税2,000円がかかります。軽自動車税は1年に1回払う必要があるので1年で2,000円の税金がかかることになります。

ちなみにバイク重量税は排気量別に金額が設定されています。重量税が課されるのは125cc以上なので原付には関係ありません。

排気量が250cc未満のバイクには車検はありません。よって50ccの原付にも車検はありません。

2に1回車検をするのはなかなかの負担ですから車検がないのは十分なメリットですね^^

しかし、車検はないといって整備しなくても良いというわけではないので自分の身を守るためにもしっかりと整備するようにしましょう。

保険費用

原付も車と同じように「自賠責」に加入することが義務付けられています。自賠責は保険期間が長くなるほど安くなっています。原付(125cc以下)の保険料は以下の通りになります。

保険期間 1年 2年 3年 4年 5年
保険料 7,500円 9,950円 12,340円 14,690円 16,990円
1年あたりの保険料 7,500円 4,980円 4,110円 3,670円 3,400円

1年で契約すると高いかもしれませんが、大学通学にずっと使う人なんかは4年契約すると費用を抑えることができますね。

原付は自賠責で十分かと言えばそうではありません。任意保険に加入することを強くお勧めします。原付だって走る鉄の塊です。事故を起こせば加害者になり得るのです。

これに関しては人それぞれ保険料が全く違うので何とも言えません。

しかし、原付は自動車保険の「ファミリーバイク特約」というもので安く任意保険に入ることができます。詳しくは保険会社に確認してみてくださいね。

原付の保険をチェック

ガソリン代が安い!!・燃費が良い!!

原付って実は驚くほど低燃費な乗り物でカタログ値で70km/Lくらい走っちゃうんです。郵便屋さんでよく見るカブ系の原付なんかはカタログ値で100km/Lも走ってしまうほど低燃費です。

とは言ってもカタログ燃費はカタログ燃費。実燃費は6割くらいといわれていますので40~60km/Lということになります。それでも隋便と低燃費ですよね。

ガソリン数Lで家から職場や大学まで往復できますね。

原付免許取得

原付の免許取得にかかる費用は合計¥8,050です。

  • 原付講習受講料 ¥4,500
  • 受験料 ¥1,500
  • 免許交付手数料 ¥2,050

内訳はこのようになっています。(警視庁HPより)

一万円でおつりが返ってきてしまうんですね。原付免許を身分証明書代わりにする人がいるのも納得です。

原付免許といえどもお金があればいいだけではなく、「適性試験」と「学科試験」があってこれらの試験を突破しなければ免許を取得することはできません。

しかし、これらのテストはさほど厳しいものではありません。適性試験は両眼で0.5以上(矯正あり)あれば良いですし、学科試験もきちんと対策していけば合格することができます。

原付免許は1日で免許取得ができるので他の二輪免許や四輪免許を取得するよりはるかに安くかつ短期間で取得できることになります。

原付のデメリット

原付のメリットは価格の安さだという話をしましたが、反対に原付のデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

原付のデメリットは「交通的な制約の多さ」といえます。

車検がないので車両的な制約は実質ないといっても過言ではないのですが、道路を走るときの制約が多くあります。

制限速度30km/h

これはもう有名な話ですね。

原付はどんな道路でも最高で30km/hまでしか出せないことになっています。他の車やバイクが50~60km/hで走っている中自分だけ30km/hで走らないといけないので流れに乗ることはできません。ですので、慣れるまでは怖く感じることがあるかもしれませんね。

原付は周りの速度に合わせて走ってしまうと警察に捕まってしまう可能性があるので注意が必要ですね。

二段階右折

原付の有名なルールの1つに「二段階右折」というものがあります。

  • 3車線以上の道路(右折レーン含む)
  • 二段階右折の標識があるところ

このような場合には二段階右折をしなければなりません。

二段階右折するということは絶対に信号待ちが発生するということですね。ということはやっぱり50cc以上のバイクに乗れば二段階右折もなくなるので気持ちよく走れるのかなと。

まあ、ゆっくり走らなければいけない原付は車線変更するのも難しいし、危険なので仕方がないのですが、、、。

Amaonでも買える電動の原付

今の時代、原付規格の電動スクーターは家電製品となりつつあります。

そのため、Amazonやビックカメラなどの家電量販店で普通に電動スクーターが売られています。どこで買うかは買う人次第だとは思いますが、一度覗いてみるのも良いと思います。

この電動スクーターは折り畳み式で、ナンバーも取得してくれるみたいですね。電動化が進むとこれまでなかったような形の原付も出てくるので、面白い規格になりそうですね。

ちなみにAmazonのレビューは30個ついているので、結構な人が買われているみたいですね。

YouTubeにも動画を上げている人がいたので気になる人は要チェックです。

このような今までの原付の形をした電動スクーターも売られていました。こちらに関してはナンバーは役所で取得しなければいけないみたいですね。

原付はバイク屋さんにという固定概念が崩れてきていて、面白いなとおもったので紹介しました。

まとめ

今回は原付のメリットデメリットということで原付について詳しく解説してきました。

原付はすごく安く乗れるよっていう反面、制約も多いかなといった感じです。

自転車より原付を使用した方が楽ですので自転車の代わりに通勤通学に使うのも考えてみてはいかがでしょうか。

でも!!個人的には125cc推しで、その方が安心してバイクに乗れるのかなぁと思います。

もちろんその分お金がかかりますが、、、

90cc・125cc(原付2種)についても記事を書きていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。

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重量がある分風の影響を受けにくいですし、危険が迫ってきたときに逃げることもできます。

もちろんスピードをだそうと思えば300km/h以上でますが、安全運転をしている分には安全なんですよね。

原付と原付2種に限って言えば、流れに乗れない原付よりも流れに乗れる原付2種の方が安全で乗りやすいかもしれませんね。

あとはお財布との相談になるわけですが、原付2種も検討してみてはいかがでしょうか。

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